時給制の在宅テレアポを2年以上続けている私ですが、効率よく稼げてプライベートを優先できる反面、在宅テレアポ特有の孤独やつらさを感じてきました。
本記事では、テレアポ業務をする上での心得と、楽するためのポイントをまとめています。
・テレアポ未経験の方
・在宅テレアポを始めてみたけど辛い
という方は、是非参考にしてくださいね。
※本記事はテレアポを楽するためのポイントまとめです。在宅テレアポの体験談はこちら >>在宅テレアポって実際つらい?子育てママのリアルな体験談
在宅ワークのテレアポはつらい!?楽に仕事をするためのポイント
テレアポは、面倒なお客様の対応や冷たい態度を取られる事もあるため、向き不向きがハッキリ分かれるお仕事です。
しかし、プライベートを優先させなくてはならない人には、好条件な仕事なので始めてみたい、出来れば続けていきたいですよね。
私自身、最初はつらいと思うことがありましたが、在宅テレアポを楽するポイントを知ることで、その後はグッと楽に仕事ができるようになりました。
まず始めに、テレアポ業務をする上での心得をお話していきますね。
テレアポ業務をする上での心得
テレアポは、お客様の言葉を真摯に受け止めていたらメンタルが持たない仕事です。
適当に受け流すくらいの姿勢がちょうどいいので、文句や嫌味は聞くフリをしましょう。
ガチャ切り、断られること、嫌なことを言われることも仕事の一つなので、真面目に聞いていたらメンタルが持ちません。
また、テレアポ = アポ取れないと意味がない と思いがちですが、案件やスクリプトによっても難易度は異なります。
なのでアポが取れなくても、自分を責める必要はありません。
正直なところ、テレアポはテクニックも大事ですが運的要素が強い仕事でもあるので、ベテランでも取れない時はあります。
そのため、アポを取る仕事より「電話を掛ける仕事」という意識でいる方がメンタル的には楽。
アポを取る仕事と思ってしまうと、自分を追い込んでしまい辛くなると思うので、少し意識を変えるのがおすすめです。
また、アポが取れないことが続くと落ち込みますが、自信をなくす必要はありません。
なぜなら、私も取れる方ではないし全く取れない時期もあったからです。
私は下手なのかもしれない、テレアポ合わないから辞めた方がいいかな…
そう思うこともありましたが、子育て中でこんな好条件な仕事はないと続けてきました。
コール数を重ねていくうちに慣れてきたのと、いい意味で開き直れるようになったので、それが気持ちを楽にしていく上では大切と気付いたのです。
アポ取れなくても時給制だし、まぁいっか~
このくらいの気持ちでテレアポをするようになった途端、声に余裕が出てきたのか前よりもアポが取れるようになっていきました。
真面目に根詰めるよりも、肩の力を抜いてリラックスすることが一番大切なこと。
また、私は時給制のためアポが取れなくても、安定した収入が入るので精神的に楽できます。
そのため、未経験の方は単価制や成果報酬制より、安定した報酬が得られる時給制がおすすめ。
・単価、成果報酬、時給の違いを知りたい
・どのくらい稼げるの?
・メリットとデメリット
は、下記の記事で詳しく紹介しておりますので、参考にしてくださいね。
楽に仕事をするためのポイント
テレアポは100件かけて1アポ取れるか取れないか、焦らずマイペースにゆったりとした気持ちでいることが大切です。
取れない間にも心無いことを言われて傷つきますが、そのうち嫌でも慣れてくるのでショックを受ける新鮮さも今だけ。
慣れと言うのは不思議で、最初はあれだけショックだったことも、経験していくほど何も感じなくなっていきます。
お互いに顔も素性も知らない人と割り切り、そんな人に文句を言われても正直どうでもいいことだと思えるようになるので大丈夫。
深く考え過ぎず、淡々とこなしていくと楽に仕事が出来ます。
クレームは音量を最小限に
クレーム対応のストレスを軽減するために、私は音量を最小限にして適当に流すことをしています。
内容のほとんどが、ただただ怒りたくて文句を言いたいだけなのでこちらが真摯に聞く必要性は全くありません。
なぜなら、クレーマー対応はアポが取れるわけでもなく時間の無駄遣い。
その上、自分のメンタルが疲れるという何のメリットも生まないからです。
まず、最優先するべきことは自分を守ることであり「いかにストレスを感じずに対応できるか」を考えて行動していくことが、テレアポを長く続ける上で大切なこと。
大きな声で怒鳴られる前に、ボリュームを最小限にしておけばストレスを感じずに済むのでおすすめです。
切電後は思い切り文句を言う
在宅テレアポだから出来る事として、ムカついたことを言われた後は思い切り文句を言って発散することをしています。
その時感じたストレスは溜めずに、即効ストレス解消するようにしています。
これが結構、爽快で気持ちが良い…!!
人には見せられないお口の悪さで、私はストレス発散していますよ(笑)
在宅で一人なので、切電した後に文句を言っても誰にもバレないところが特権です。
15分 or 30分 ごとに休憩を入れる
テレアポが慣れないうちは、15分ごとに数分間の休憩を挟むのが良いかもしれません。
1時間の間に4回休憩できると思うだけで、精神的な負担軽減にもなるので特に初心者の方におすすめです。
また、架電に慣れてきたら30分ごとに10分間の休憩を入れるのが理想的。
テレアポは声一本のお仕事なので、話し続ければ疲れるのはあたり前のこと。
声も枯れていき、暗い声になってしまうとアポも取りづらくなってしまいます。
それから、座りっぱなしも疲れる原因の一つなので、ストレッチを挟んだり、積極的に身体を緩めることをしていきましょう。(私はたまに立ちながら架電します)
予めここで休憩を挟んでおこうと決めておく事で、疲れにくくなり仕事の効率アップになるのでおすすめです。
片耳イヤホンで音楽聴いてリラックス
仕事中に音楽聴いて大丈夫!?と思われるかもしれませんが、これはテレアポ業務に慣れてきたら使えるワザです。
片耳イヤホンで聴いていれば、お客様の声を聞き逃すことがないので業務上心配は要りません。
音楽を聴くことにより耳も脳も幸せになるので、自然とリラックスした状態で仕事が出来るメリットがあります。
落ち込んだ時にはノリノリの音楽でテンション上げたり、やる気がない時には癒し系を聴くなど、その時の自分に合わせた曲を聴くと良いですよ。
また、クラシック音楽であればゆったりと優雅な気持ちにしてくれるのでおすすめ。
音楽で自分のモードを切り替えるとスッと入っていけたりするので、是非試してみてくださいね。
ゆっくり話す、自分のペースに持ってく
「アポ取らなきゃ」と焦る気持ちでいると、ついつい早口になってしまいがちです。
テレアポに限らず、コールセンター業務では相手のペースに合わせるのではなく、自分のペースに持っていくことが重要。
これは、会話の主導権を握るといった面でとても大切なことです。
そのためフロントトークから、ゆっくり話して自分のペースに持っていくようにしましょう。
ゆっくり話すメリットは会話の主導権を握る以外に、自分の喉を守ることも出来ます。
それに、ゆったりペースで話した方が精神的にも楽ですよね。
1件1件の架電ペースが早ければ早いほど疲れるので、がむしゃらにスピード重視というより自分のペースで話した方が調子も良くなりますよ。
また、テレアポは架電数が多いからといってアポが取れるとは限りません。
最初にもお話した通り、運的要素がとても強い仕事です。
私もアポが取れなくて悩んでいた頃は、架電数を増やせば取れると思っていましたが、取れない時は架電数が多くても取れませんでした。
むしろ、がむしゃらにやっていた時よりも、ゆったりとした気持ちで架電していた時の方が調子が良かったです。
これは恐らく、声に余裕や明るさが出たからだと思っています。
テレアポがつらいと感じている人は、架電数だけが増えていく一方でアポが取れずただただ精神的に疲れているのではないでしょうか。
案件やスクリプトによってもアポは左右されるので、一喜一憂せずマイペースを保ちましょう。
また、取れない時は割り切る姿勢でいることも大切。
架電数を無理ずれば、声は疲れていき逆効果かもしれません。
根詰めず、ゆったりとした気持ちで仕事をしていきましょう。
水分補給をこまめにする
話すお仕事なので、特に水分補給はこまめに取るようにしましょう。
特に夏場はクーラーが効いている涼しい場所にいても、水分補給が十分でないと熱中症になりますので、くれぐれも気を付けてくださいね。
また、デスクワークは座っている時間が長いので血流の流れが悪くなります。
水分補給をしっかり行うことで血流の流れを良くし、利尿作用もあるため席を立つことが自然と増えるメリットも。
体を動かすと、息抜きや頭のリフレッシュになるのでおすすめですよ。
私がおすすめする飲み物は、緑茶と水です。
緑茶には殺菌作用があるので、喉を守るのに最適&カフェインが入っているので眠気覚ましにも。
水はダイレクトに体を潤してくれるので、熱中症対策に最適です。
休憩時間は自分の好きなことを
在宅でのお昼休憩は結構余裕があるため、私は韓流ドラマを観たり、本を読んだり、疲れている時には仮眠を取って休んでいます。
ワーママは一人の時間が取れないので、休憩時間は自分の時間を大切にする時間だと思って過ごすと良いですよ。
休憩時間が楽しみになると、午前中はお昼のドラマの続きのために頑張ろうと思えるし、楽しみがあるだけで気持ちが明るくなります。
これも在宅勤務の特権なので、休憩時間を特別な時間にして仕事を乗り越えていきましょう!
テレアポ以外にも在宅で稼げる仕事はある
冒頭でもお話した通り、テレアポは向き不向きがハッキリ分かれるお仕事です。
そのため、自分には合わないかもと思ったら他の職種に変えていきましょう。
テレアポでメンタルが不安定になるなら辞めた方が良いですし、あなたのためにも無理して続けるのはよくありません。
それに、テレアポ以外にも在宅ワークで稼げるお仕事は沢山あります。
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まとめ
テレアポはストレスが溜まりやすい仕事なので、ストレスをどう回避していくかがポイントです。
楽するポイントを実践してみて、テレアポが合わなければ他の職種を探していきましょう。
在宅の良いところを存分に生かしながら、リラックスして仕事が出来るといいですね。