子育て

服のこだわりが強い子へ簡単にできる対処法とは?

こぱりまま

「毎日同じ服を着たがる」「コーディネイトを自分で決める」など、こだわりが強い子の対応に親は困りますよね。

うちの子も全く同じで、お出かけなのに保育園で着るボロボロの服で行くこともありました。

今回は、服のこだわりが強い子へ簡単にできる対処法を紹介していきます。

服のこだわりが強い子へ簡単にできる対処法とは?

洋服へのこだわりが強い子は毎朝ママが大変ですよね。

洗濯中の服でも着たがったり、ボロボロで捨てるような服でも着たり、コーディネイトを靴下までこだわったりと私も驚きの連続でした。

お出掛けをする時くらいは、綺麗な服を着てほしいという親の願いも無念に終わり、私好みの洋服は受け入れてもらえず…でしたね。

諦めて、まぁいっかと受け入れる

こだわりが強い子の子育ては大変なこともたくさんありますが、それも個性であり素晴らしい長所の一つです。

うちの子も沢山のこだわりがある中の一つが洋服でした。

お出掛けの時は、綺麗な洋服を着せたいと思って何度かトライしましたが、もちろんダメ。

親の恥ずかしい心境なんて知ったこっちゃない娘は、ボロボロの汚い服を着てご満悦な様子でした。

そんな姿を見て、娘がお気に入りの洋服を着て満足ならそれでいいか。

「まぁいっか」と思うようになったのがきっかけでした。

周りの目を気にして親が着せたい洋服より、子どもが着たい服を着せた方がよっぽど良いよなと思ったんです。

子どもと同じで私たち大人も、着心地の良い服とか、古い服って着慣れてて気持ちが良かったりしますよね。

きっとそれと同じなんだろうと思っています。

大人はTPOに合わせる事が出来ますが、子どもはできなくてあたり前。

無理に親の都合を押し通すよりも、この子の感覚を尊重しようと思いました。

それから何かと「まぁいっか」と口に出して言ってみることで、自分自身が楽になったような気がして。

こだわりが強い子の対応としては、これくらいで良いのだろうと自然とそう思えるようになっていきましたよ。

つい最近、こんなことがありました。

娘の着たい服が洗濯中だったので、違う服を着せようをしたらイヤイヤが始まり。

「まぁいっか」と私は受け入れて、肌着にジャケットというコーディネイトで保育園へGO。

まるで、ジャ○ニーズの衣装であるある「裸でジャケットスタイル」のようになってしまい…ました。

もちろん先生に事情は説明しましたが「…裸じゃないし、肌着は着てくれたしいいよね…」と思うと可笑しい(笑)

本当、そのくらいのことなんですよね。

子のこだわりが強いという事は、それだけ自我が芽生えている証拠であり成長

今は少々苦労しますが、自分の意思がハッキリしているということは、これから大人になり生きていく上でプラスになると私は思っています。

イヤイヤしている時には、無理にさせることはしないで「まぁいっか」くらいの気持ちでいる方がお互いに気楽。

こんなことで、ママが怒ったりイライラしたら元も子もありませんよね。

あなた自身にも「こうしたい」というこだわりがあるはず。

それは子供も同じ事、成長であり個性の一つと受け入れてあげると良いでしょう。

子どもに選択させる

うちの家では、子どもが毎朝コーディネイトを決めています。

親の本心的には朝バタバタするので前日に決めておきたいですが、子どもの心情はコロコロ変わるので服を決める時間を設けるようにしました。

クローゼットの中から選ばせるのも良いですが、前日に2~3セット用意しておいて「コレとこれどっちが良い?」という風に選択させるのもおすすめです。

この方がスムーズにコーディネイトが決められるので良いですよ。

また、子どもが自分で選んだ際にはダサくても口出しをしないと私自身決めています。

理由は、自分で選択し決めることは将来の自立に繋がる事だと思うから。

誰かに言われたからそうするのではなく、自分の意思で選択できる楽しさと、選択は自由で良いと知ってほしいので。

それに大人から見てダサくても、子どもにとっては最強コーデだから良いのかなって思うんですよね。

幼い時にこだわりが強いと親は大変ですが、とことん付き合い尊重することで子どもの長所を伸ばすことが出来ると私は信じています。

他人と自分が違うように一人一人個性があるのがあたり前。

そして親と子は似て非なるものです。

あなたの価値観に賛同する人がいれば、否定する人がいるように、世の中には様々な価値観があるから良いのであり、それは個人の自由ですよね。

洋服に限らず、自分で選択させる習慣を付けていくと良いでしょう。

一緒に洋服を買いに行く

ママが選んで買うのではなく、一緒に洋服を買いに行き子どもに選ばせるのが一番。

私は、ネットで買う場合にも写真を見せて「これどうかな?」と確認を取るようにしています。

子どもの反応を見ながら購入すると良いですよ。

本当にこだわりが強い子は、親が子どもの好みを分かっていても「これは違う」と言って全く着ないで終わることもあります。

そのため一緒に選んで買う方が、手っ取り早くて楽なのでおすすめ。

ママの着せたい洋服があるのは山々ですが、自我が芽生え始めたら子どもの好きな服を着せてあげるとスムーズです。

また、子どもの中でのブームはすぐ終わってしまう事もあります。

沢山買うより、少しずつお気に入りの服を増やしてあげるのが良いでしょう。

着心地の良さとポケットが好き

大人でも、着心地の良い服は何度も着たくなりますよね。

子どもがボロボロの服をよく着たがるのは、着心地が良く気に入っているからだと思います。

大人目線でお出掛け用の服を選ぶときはデザイン重視ですが、伸びる生地の楽ちんパンツや動きやすいシンプルな洋服が子どもにとっては良いのかもしれません。

それから、ポケットが付いている服が子どもは大好きです。

どんぐり、石、葉っぱなど、遊んでいる時にお気に入りを見つけて、ポケットに入れるのが子どもは好きらしい。

最近は、デザイン性と動きやすさを兼ね備えた子供服も沢山ありますので、下記からチェックしてみてくださいね。

まとめ

こだわりが強い子は育てにくいと悩むこともありますが、個性の一つと受け入れるのが良いでしょう。

お風呂上りはパジャマを着てほしいけど、洋服が着たいと言うならそのままにして「朝、着替えさせなくて楽だわ」と親はプラスに受け取れるくらいになれると良いですね。

とにかく「まぁいっか」と気楽に考えることが大切です。

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こぱりまま
4歳の娘を持つ、超マイペースなアラサーママ。 Twitter@koparimamaもしておりますので、気軽にフォローや記事の感想をお寄せくださいね。